塩素の害

水道局では殺菌のため、原水に塩素を投入していますが、この塩素が有害性を持っていることは広く知られています。

細菌が活動するために必要な酵素の働きを阻害することによって、殺菌性を持つのですが、大量に飲用して大腸に届いた場合、腸内細菌叢にも悪影響を及ぼします。

体内の酵素の働きを阻害するという人もいますが、塩素と一緒にそれぞれの臓器に運ばれていくわけではないので、その心配は無用でしょう。

また、塩素の害は飲用によってのみもたらされるものではありません。

他にも以下のような案外知られていない問題があります。

■お風呂と塩素の危険性

水道水でお風呂に入ると、当然皮膚が塩素の害を受けることになります。

温水は皮膚の孔を拡げるために、遊離塩素が皮膚に与える影響もその分大きくなり、アトピーなど皮膚に問題のある人の場合、塩素が常に皮膚の状態を悪化させてしまいます。

浄水器は、飲み水や調理に使用する水を作る分には使えますが、お風呂に使用するには無理があるため、水道管の根元に直接取り付けるタイプの活水器を使うか、お風呂用の薬石や活性炭などで対策したほうが良いでしょう。

■シャワーと塩素の危険性

揮発性の高い遊離塩素や、塩素と有機物が反応してできる発ガン性物質トリハロメタンは、シャワーによる蒸気に混ざりやすく、蛇口から出る水よりシャワーから出るお湯の方が、濃度が2〜3倍高くなるのです。

特に女性の場合、キューティクルが塩素によって傷つけられるために髪が痛む原因になりますし、アトピーの患者さんは、お風呂を沸かすのが面倒だからとシャワー生活をしていては、なかなか症状が改善しません。

以上のように、塩素の有害性は無視できないものです。

自分の身は自分で守る!

水道局が塩素殺菌以外に殺菌技術を持たない以上、各家庭でその対策をしていくしか、今のところ方法はありません。

2007/03/13

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