未来の子供たちのために

言うまでもありませんが、親から子へと受け継がれる文化伝統の集積が大きなうねりとなって「歴史」という名の大河を形作っています。

考えてみれば、私たち一人一人の存在は、アダムとイブ以来脈々と途切れることなく続く生命の系譜上にのみ存在するわけで、飢饉や紛争などの幾多の生命存続の危機を乗り越えて、自らが今ここに存在しているのは本当に「奇跡」という他ありません。

この与えられた大切な生命と伝統を後の世に伝えていくことは私たちにとって一つの使命ですが、昨今の子供たちを見ていると一抹の不安、否、大きな不安に襲われるのは管理人一人ではないでしょう。

マスコミを賑わす「いじめ」や、凶悪犯罪の低年齢化、年々進行する学力低下、アトピーをはじめとする各種アレルギー疾患の加速度的増加傾向等々…

未来を担う子供たちの社会は薔薇色どころか黒一色の世界なのではないかという気さえしてきます。

このままではいけないと、心有る方々が教育界をはじめとして、様々な方面からの問題提起をされていますが、提示される問題解決の処方箋は不整合に乱立している感は否めず、その様相を見るにつけなお一層不安をかきたてられます。

教育や少年犯罪を専門とする訳ではない医学統合研究会は、子供たちを取り巻く問題に魔法の解決策を示すことが出来るわけではありませんが、少しでも多くの方のお役に立てるようにと、このコーナーを作りました。

当会では、子供たちの成長には学校で行われる教育よりも幼児期のあり方が大切であり、それ以上に乳児期が大切であり、更に大切なのは出産前後であるという考えに立って論究を深め、読者諸賢と共に勉強していきたいと思います。

といっても、極端な幼児教育や詰め込み式の胎教を推奨するものでは決してありません。

健康な出産と健康な子育てが出来れば、子供が成長したときに学力も体力もきちんと付いてくるという考えの下に、あくまでも常識的な事柄について考えていきたいと思います。

このコーナーの作成にあたっても、専門家の方々から貴重な御意見を頂き、多くの書物から学びを頂いたのは勿論なのですが、個人的に管理人は能力開発や幼児教育分野の方々との交流があったため、直接に見聞きした情報も加味しながら、この章を作成することができました。

何度も申し述べるようですが、このホームページで発表する内容は現時点で、医学統合研究会がもっとも妥当であると考えるものに過ぎず、提示する理論体系を読者の方々に押し付けるものでは決してありません。

どうか、自らの考えを深めるためのよすがとしてご活用いただけたらと思います。

このコーナーが未来の子供たちのために、有益なものをプレゼントできればそれ以上に嬉しいことはありません。

2007/05/10

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