原初からの叫び アーサー・ヤノフ著

知る人ぞ知る心理療法、「原初療法」について解説した名著。

著者のアーサー・ヤノフ博士は、ジョン・レノンの主治医だった人でもあり、ジョンはこの原初療法を受け、本格的に再出発をきろうとした折に、凶弾に倒れたようです。

本書『原初からの叫び』は、心理学や精神医療に関わる人の間では知る人ぞ知る名著として有名なのですが、何故か長らく絶版の状態で、古書価も高く取引されています。

かなり古い本ですが、扱う主題は全く古びておらず、今読んでも驚くほどの緻密さで迫ってくる、まさに名著と呼ぶに相応しい本です。

当サイトで扱うテーマとは、それほど近いものではありませんが、癌と心理の関係にも触れており、そこから健康全般に敷衍していくことも可能でしょう。

中山善之先生の翻訳も驚くほどこなれていて、ある種箴言集めいたこの本の価値を損ねず、上手く訳出されていると思います。

なお、この本には続編があり『新・原初からの叫び』というタイトルで出版されているのですが、日本語訳はまだありません。

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2007/06/02

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